マセラティ クワトロ V6 エンジン冷却水漏れ並びに各不良箇所修理作業を行いました。
エンジン冷却ライン加圧テスト結果、室内ヒーターバルブ本体、ラジエター上部コアー部分、走行暖機後のラジエターキャップ加圧不良によるオーバーフローが、判明しました。 ヒーターバルブ本体は、非情に高価(約11万円)な為、代替バルブで加工修理を行い、ラジエターからの漏れに対しては、シール添加剤の注入、そして、ラジエターキャップの交換を行いました。 その他クラクション不良(中古品で対応)、運転席ドアーアウターハンドルよりドアーを開ける事が、たまに出来ない(ドアー内部リンク機構調整で対応)、デフオイル点検交換等の修理作業も行いました。
ヒターバルブからの漏れにより、助手席側の足元カーペットが、大量のクーラントを吸収していた為、それの除去作業が、大変でした。