フェアレディ Z 200Z (S130) 以下の作業を行いました。
1、エンジン不調&フューエルポンプ唸り音点険 ( フューエルプレッシャー&点カ時期&排ガス等測定 )
2、フューエルフィルター内部は綺麗かったのと ポンプ本体がノーブランド (恐らく中国製) だったので
フューエルポンプ本体交換 (USA製) 及びフューエルプレッシャーレギュレーター交換 ( 純正品製廃
の為 手持ちのウェーバー製を使用 )、スロットルバルブ廻り&補助エアーバルブ分解清掃、エアフロ
メータースプリング&点火時期等調整
3、一度は調子が良くなったのですが 試運転中に ( 約40KM走行後 ) 再びフューエルポンプの唸り音
が発生しだした為 交換したポンプを点険すると吸入口から鉄粉が出てきました。
フューエルタンク内部を点険した結果 錆びとタール状の物が沈殿していた為 外注にてタンク内部を洗浄
( 切開もメッキ加工も施さず ) 再度フューエルポンプ交換と念のためポンプ吸入口にフィルターを装着
4、その他作業 ( エアコンガスチャージ、ヘッドライトHIDキット&ETC取付、ステレオスピーカーライン配線
加工接続等 )
* 走行距離も少なく 内外装も綺麗な車両ですが 新しいオーナーに代わる前の放置時間と保管状態を もっと考慮して作業をするべきでしたが 旧車の場合 製廃のパーツが多く 迂闊に分解出来ず 予算も
有るので 頭では解かっていますが どうしても作業で二の足を踏み 結果、遠回りをしてしまいます