1、エンジンの調子は悪く無かったので 先ずは ラジエター及びロアー&アッパーホース、サーモスタット
バイパスホース等交換を行い 液体に依るガス抜けテストでも問題が無かったので 走行テストを実施。
テスト走行時の水温は安定していましたが 2時間程走行後にアイドリング状態でサブタンクのオーバー
フローホースからジワジワと冷却水が出でくるので 冷却ラインの圧力計を装着しながら走行テストを
実施。 ( 走行30分程でラジエターキャップオーバーフロー圧力に到達を確認 )
2、 INマニ&EXマニ&ノズル等を取り外し 冷間状態でラインに圧力を掛けながら シリンダー内部を点険
しましたが冷却水の浸入は確認出来ませんでした。
3、シリンダーヘッド取り外し点険 ( シリンダーNO‘1~NO‘2間の洩れ痕跡とシリンダーヘッド歪みを
確認 )
4、シリンダーヘッド交換 ( 新品ヘッドを使用したリビルトヘッド、ガスケット類&全シリンダーヘッドボルト
ウォーターホース等交換 組み付け後の冷却ライン圧力を測定しながら走行テスト )