フルトラ装着後エンジンの吹け上がりは、始めの状態よりかなり良くなりましたが、２番と4番シリンダーの状態があまり良くなく、どうしてもアイドルからの立ち上がりにバラつきが生じたので以下の作業を行ないました。
全シリンダー内部、ＥＸマニホールド内部、ＩＮマニ内部＆インテークバルブ付近、ＥＸマフラー中間
サイレンサー内部（オイルスラッジ堆積による詰まり確認）等の部位を内視鏡での点検を実施。
結果、２番シリンダーは腰下に問題（シリンダー表面キズ有り＆ＥＸマニ2番部分オイル付着）、４番シリンダーはキャブレター取付部Ｏリング不良及びインシュレーター部ガスケット不良が原因でした。
２番シリンダーに関しては、パーツの関係で処置はせずそのままで、4番に関してはガスケットの作成＆Ｏリング交換を行いました。 その他作業でアース線の作成増設とＥＸマフラー排気漏れ箇所溶接修理作業も行いました。
