マセラティ クワトロ V6 時々エンジン不調、チェツクエンジンランプ点灯点検修理を行いました。
エンジンECUの故障コードはフューエルミクスチャー不良だったので、オシロスコープでインジェクター波形測定、水温シグナル変更シュミレーションテスト、圧力センサー変動値測定等の点検を根気よく行いました。 その後症状が現れ、右バンク インジェクションタイム異常を確認出来た為、疑わしいセンサーの左右バンク入れ替えテストを繰り返し行い、ようやく原因を見つけました。 不良箇所パーツの交換を行い作業完了!
この車両のエンジンECUは、故障が発生している状態時しかエラーを認識しないので(故障履歴として残らない)症状が出ない事には点検が出来ず、テスト走行を数回行い苦労しました。