アルファロメオ 166

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アルファロメオ 166 ミッション警告灯点灯シフト不良(リンプホーム状態)点検作業を行いました。

テスター診断により故障履歴確認結果、ミッション内部ソレノイド(複数)エラーを確認したので各ソレノイド内部抵抗を点検、異常無し。  次にコンソール廻りを分解してT/Mコンピューターを取り出してみると、コンピューター本体に水の浸入痕を確認! ECU分解基板清掃ハンダ修正を行い、再度取り付け繰り返しテスト走行を行いましたが走行テスト中には問題は在りませんでした。(その他周辺のリレー類も点検)

原因はミッションECU本体でしたが、根本的な原因はヒーターコアーの水漏れにより起こった故障でした。 完全に修理するには、ヒーターコアー及びミッションECU交換等、高額な費用になる為 お客様の要望もあり、冷却ライン水漏れ止め剤を注入、そしてミッションECU防水処理を施して暫らく様子をみてもらう事になり出庫しました。