マセラティ 3200GT

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マセラティ 3200GT エアコン効き悪し及びチェックエンジンランプ点灯 点検修理を行いました。                                             
エアコンに関しては、ガス不足が原因の様でガス充填後、各部位をリークディテクターで点検を行いましたが、漏れが微量の様で蛍光剤を注入して しばらく様子を見てもらう事にしました。

エンジンに関しては、テスターで履歴確認、実測値点検、部品移行テスト等を繰り返し行い、8番シリンダー イグニッションコイル不良断定!(体感は出来ないが、実測値データーでは やはりおかしかった) 全スパークプラグ及び8番イグニッションコイル交換で完治したと思われたが、テスト走行中再度ランプ点灯!(エンジンは快調!) 
再度、故障履歴の確認を行ったが、故障メモリー無し? しかしランプは不規則に点灯する状態でした。実測値データーを入念に行った結果、左右ラムダコントロールのアンバランスを発見した為(5から8番シリンダー側)ECU本体の学習値を変更!(無理やり) その後テスト走行を繰り返し行ったが、ランプは点灯し無かったので作業を完了し、お客様に様子を見てもらう事にしました。(その後、問題無し)

エンジンECU自体、エンジンを繊細にコントロールする為に自己診断回路の許容範囲幅を狭く設定している様な感じを受けました。(特にピストンスピード、フューエルトリム等)