ベンツ 500E 以下の不良箇所修理作業を行いました。
1、イグニッションコイルT1不良のまま数キロ走行を行ったので
キャタライザー過熱の為、周辺のパーツが溶着
( シフトチェンジブッシュ&マフラーハンガー、 サイドブレー
キワイヤー溶着の為リーリース不良、 室内コンソール
廻り一部配線保護チューブ等 )
2、キャタライザー点検 ( アウターケースは変色していたものの、
内部入口付近を内視鏡でチェックしたところ溶けていなかっので
一旦、仮のイグニッションコイルを取付て数キロ走行テストを行い
エンジン出力感&キャタライザー外周前後の温度点検を実施。
幸いにも問題発生後の走行距離が少なくダメージが少なかった
様なので再使用する事にしました。 )
3、不良部品交換 ( センターサイドブレーキワイヤー、シフト
チェンジブッシュ2個、全マフラーハンガー、イグニッション
コイルT1&T2、エンジンオイル等交換 デスキャツプ
&ローター点検 )
4、部品交換後、高速道路&一般道の走行テスト( 40KM程 )後、
キャタライザー前後温度測定&イグニッションモジュール故障
メモリー点検 エンジン出力感等の点検を実施。
今のところ問題は無しですが、今後キャタライザー本体とイグニ
ションモジュールに問題が発生する可能性が有る事を伝えて
一旦、納車して様子を見て貰う事にしました。